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ドッグフードには「総合栄養食」と「一般食」があり、それぞれ役割が異なります。違いを理解せず与えてしまうと、栄養バランスを崩す原因にも。この記事では両者の特徴やメリット・デメリット、生活シーン別の使い分け方をわかりやすく解説します。
ドッグフードの「総合栄養食」と「一般食」の違い
役割が「主食」か「おかず」か
結論から言うと、総合栄養食は主食、一般食はおかずの位置づけです。
- 総合栄養食:必要な栄養素をバランスよく含み、毎日の主食として与えられる
- 一般食:嗜好性を高める補助的なフードで、主食の代わりにはならない
つまり、毎日与えるのは総合栄養食、一般食はトッピングやご褒美として使うのが基本です。
ペットフード公正取引協議会の基準を満たしているか
総合栄養食は基準を満たす必要があるのに対し、一般食には基準がありません。
総合栄養食はAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を参考に、日本のペットフード公正取引協議会の規定を満たすことが求められています。
単独で与えられるか
- 総合栄養食:それだけで栄養が完結
- 一般食:単独では栄養不足になる可能性あり
猫や犬が「一般食しか食べない」場合は、栄養不足のリスクが高まるため注意が必要です。
パッケージの記載が異なる
総合栄養食には「総合栄養食」と明記されますが、一般食には「一般食」「副食」などの記載があります。購入時は必ずパッケージを確認しましょう。
総合栄養食と一般食のメリット・デメリット
総合栄養食のメリット・デメリット
メリット
- 必要な栄養素を満たす主食になる
- 長期的に与えても栄養バランスが崩れない
- 健康維持や成長サポートに最適
デメリット
- 味や香りがシンプルで、食いつきに差が出ることもある
- 一般食より価格が高め
一般食のメリット・デメリット
メリット
- 香りや味が豊かで嗜好性が高い
- トッピングや食欲増進に役立つ
- バリエーション豊富で楽しめる
デメリット
- 栄養バランスが取れていないため、主食にはならない
- 与えすぎると肥満や栄養不足のリスクあり
総合栄養食と一般食、シーン別の選び方・与え方
毎日の主食として与えるなら
基本は総合栄養食を主食として与えるのが鉄則。愛犬・愛猫の年齢や体質に合わせて選びましょう。
食欲がない時のトッピングとして
食欲が落ちた時には、総合栄養食に一般食をトッピングすると食べやすくなります。
手作りごはんの栄養補助として
手作り食を与えている場合は、栄養の偏りを補うために総合栄養食を組み合わせるのがおすすめです。
「療法食」や「おやつ」との違いも知っておこう
療法食との違い
療法食は、獣医師の指導のもと病気や症状の管理を目的として与えるフードです。総合栄養食とも一般食とも異なる特殊な位置づけになります。
おやつとの違い
おやつは嗜好性が高く、コミュニケーションやご褒美用。栄養補給ではなく楽しみのために与えるものです。
総合栄養食ドッグフードを選ぶなら「sowaka」がおすすめ
sowakaのドッグフードは、総合栄養食の基準を満たすだけでなく、漢方理論や自然素材を取り入れた付加価値の高いフードです。健康維持や食欲サポートだけでなく、愛犬の体質やライフステージに寄り添った食事を提案しています。
sowakaで人気のドッグフード3選
完膳食(総合栄養食)

AAFCO基準を満たした総合栄養食。自然素材を使い、体の内側から健康をサポートします。
参考:https://sowaka.tokyo/kanzensyoku
躍膳(特別療法食)

症状や体質に合わせて獣医師監修で開発された特別療法食。病気の管理をサポートします。
参考:https://sowaka.tokyo/yakuzen
観音力(パーソナルオーダーフード)

愛犬一頭ごとに設計されるパーソナルオーダーフード。体質や好みに合わせた唯一無二のレシピで健康を支えます。※近日発売予定です。
参考:https://sowaka.tokyo/kannonriki
まとめ
ドッグフードには「総合栄養食」と「一般食」があり、それぞれ役割が異なります。総合栄養食は主食として栄養を満たすフード、一般食は補助的に楽しむためのフードです。毎日の健康維持には総合栄養食を基本に、一般食を上手に取り入れるのが理想的。
さらに、療法食やおやつとの違いも理解しておくことで、愛犬に最適な食事管理ができます。sowakaのドッグフードは、総合栄養食に漢方理論を取り入れた独自の付加価値を持ち、愛犬の健康と幸せをトータルでサポートします。

免疫ケアや栄養バランスに配慮し、年齢や体調に合わせて、総合栄養食(完膳食)2種類と特別療法食(躍膳)5種類をご用意。大切な愛犬の毎日に、上質な食事というかたちのやさしさをお届けします。
完膳食(総合栄養食)は健康維持や免疫維持に必要な栄養素をバランスよく配合し、日々の主食として適しています。
- 年代別設計(7歳以下の成犬・幼犬用、8歳以上のシニア用)
- 年齢に応じた理想的な栄養バランス
- 不調がない愛犬の毎日の健康サポートに最適
- 該当臓器に負担をかけないための栄養制限
- 再生や機能維持のために必要な栄養は十分に補給
- 症状や体調に合わせて食事面からサポート
また、AAFCO(アメリカ飼料検査官協会)の総合栄養食基準を遵守しているため、極端な栄養制限はなく、長期間の継続給餌でも安心してお使いいただけます。