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ドッグフードの総合栄養食とは?基準や選び方、おすすめ商品を紹介

愛犬の健康を守るために欠かせないのが「総合栄養食」と呼ばれるドッグフードです。この記事では、総合栄養食の基準や一般食との違い、水分量による種類、選び方のポイント、さらにおすすめ商品について詳しく解説します。

ドッグフードの総合栄養食とは?

水とともに与えるだけで必要な栄養を摂取できるドッグフード

総合栄養食とは、犬が水と一緒に食べるだけで必要な栄養素をすべて摂取できるように設計されたドッグフードです。主食として毎日与えることで、成長や健康維持に必要な栄養をしっかり補うことができます。

総合栄養食の基準を定めるペットフード公正取引協議会

日本では「ペットフード公正取引協議会」が総合栄養食の基準を定めています。栄養バランスの充足性を満たしたフードだけが「総合栄養食」と表示でき、パッケージにもその旨が明記されています。

なぜ愛犬の主食に総合栄養食を選ぶべきなのか?

愛犬が毎日食べる主食だからこそ、栄養バランスの整った総合栄養食を選ぶことが大切です。一般食やおやつを主食代わりにすると栄養が偏り、肥満・皮膚トラブル・免疫力低下などにつながる恐れがあります。

総合栄養食と他のドッグフードとの違い

一般食(おかず)との違い

一般食は栄養補助的な位置づけで、主食として与えると栄養が不足します。

ドッグフードの総合栄養食と一般食の違い|メリットや使い分けを解説ドッグフードには「総合栄養食」と「一般食」があり、それぞれ役割が異なります。違いを理解せず与えてしまうと、栄養バランスを崩す原因にも。こ...

療法食との違い

療法食は病気の治療や予防のために獣医師の指導のもと与えるフードです。健康な犬の主食には適していません。

おやつ・間食との違い

おやつはしつけやご褒美のために与える嗜好品であり、栄養バランスを満たすものではありません。

水分量による総合栄養食の種類

ドライフード

水分含有量が10%以下。保存性が高く、コストパフォーマンスにも優れています。

セミモイストフード

水分含有量25〜35%。柔らかく食べやすいため、小型犬やシニア犬にも人気です。

ウェットフード

水分含有量75%前後。嗜好性が高く食欲のない犬におすすめですが、保存性が低いため開封後は早めの消費が必要です。

総合栄養食のドッグフードに含まれる栄養素

犬の健康を支える「6大栄養素」がバランスよく含まれています。

  • タンパク質:筋肉や被毛の材料
  • 脂質:エネルギー源、皮膚や毛並みの健康維持
  • 炭水化物:活動に必要なエネルギー補給
  • ビタミン:代謝や免疫をサポート
  • ミネラル:骨や歯の形成、体の機能調整
  • :生命維持に欠かせない必須要素

総合栄養食のドッグフードを選ぶときの6つのポイント

1. パッケージに総合栄養食の記載があるかを確認する

ドッグフードには「総合栄養食」「一般食(おかずタイプ)」「おやつ」などの種類があります。愛犬の主食として選ぶべきは「総合栄養食」。この記載があるフードなら、必要な栄養素をバランスよく摂取できるよう設計されています。

2. 愛犬のライフステージ(年齢)に合わせる

犬の成長段階によって必要な栄養バランスは大きく異なります。例えば、子犬は骨や筋肉の発達のために高タンパク・高カロリーが必要ですが、シニア犬は消化に優しい低脂肪のフードが適しています。必ずライフステージに合ったフードを選びましょう。

3. 原材料表示の最初に良質な肉や魚があるかを確認する

原材料は使用量が多い順に記載されます。最初に「チキン」「サーモン」「馬肉」などの動物性たんぱく質が書かれているかどうかがポイント。犬にとって最も大切な栄養源は動物性タンパク質なので、主原料が肉や魚であることを確認しましょう。

4. 愛犬の体質(アレルギーなど)に配慮する

犬にも食物アレルギーがあり、特に「小麦・トウモロコシ・牛肉・鶏肉」などは発症例が多いといわれています。皮膚のかゆみや下痢などが見られる場合は、小麦やトウモロコシ以外の穀物を使ったフードやアレルギー対応フードに切り替えるのも選択肢のひとつです。

5. 不要な人工添加物を避ける

見た目を良くしたり保存性を高めるために使われる人工添加物は、犬の健康に不要なもの。特に保存料や着色料、香料などが多いフードは避けた方が安心です。自然由来の保存料を使用しているフードなら、安全性が高くおすすめです。

6. コストパフォーマンスで選ぶ

どんなに良いフードでも、家計に負担が大きすぎては続けられません。大切なのは「無理なく続けられる価格帯」であること。品質とコストのバランスを考え、安心して継続できるフードを選ぶのがベストです。

こだわりの総合栄養食なら「sowaka」がおすすめ

「sowaka」は、国産原材料を使用したヒューマングレード品質にこだわった総合栄養食のドッグフードです。人工添加物を排除し、栄養バランスも動物栄養学に基づいて設計。子犬から成犬まで安心して与えられるため、多くの飼い主さんから支持されています。

参考:https://sowaka.tokyo/kanzensyoku

まとめ

総合栄養食は、愛犬の健康を支えるために欠かせない存在です。一般食やおやつを主食にすると栄養が不足してしまうため、日々のご飯には必ず総合栄養食を選ぶことが大切です。

さらに、ライフステージや体質に合ったものを選ぶことで、より健やかな毎日をサポートできます。

中でも「sowaka」は国産・ヒューマングレードのこだわりと無添加設計が魅力。大切な家族である愛犬に、安心と栄養を両立したフードを与えたい方におすすめです。

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免疫ケアや栄養バランスに配慮し、年齢や体調に合わせて、総合栄養食(完膳食)2種類と特別療法食(躍膳)5種類をご用意。大切な愛犬の毎日に、上質な食事というかたちのやさしさをお届けします。

完膳食(総合栄養食)は健康維持や免疫維持に必要な栄養素をバランスよく配合し、日々の主食として適しています。
  • 年代別設計(7歳以下の成犬・幼犬用、8歳以上のシニア用)
  • 年齢に応じた理想的な栄養バランス
  • 不調がない愛犬の毎日の健康サポートに最適
躍膳(特別療法食)は最新の臨床栄養学と東洋の知恵を組み合わせた症状別レシピ。 必要な栄養素はしっかり満たしつつ、特定の臓器や症状に配慮した栄養設計が特徴です。
  • 該当臓器に負担をかけないための栄養制限
  • 再生や機能維持のために必要な栄養は十分に補給
  • 症状や体調に合わせて食事面からサポート

また、AAFCO(アメリカ飼料検査官協会)の総合栄養食基準を遵守しているため、極端な栄養制限はなく、長期間の継続給餌でも安心してお使いいただけます。
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