食事

低カロリー・無添加ドッグフードの選び方|おすすめ商品も紹介

愛犬の健康管理に欠かせない「食事」。とくに肥満やアレルギーに悩む子には、低カロリーかつ無添加なドッグフードを選ぶことが大切です。本記事では、ドッグフード選びのポイントから、おすすめ商品「sowaka」シリーズまで詳しくご紹介します。

愛犬の健康のために
低カロリーで無添加なドッグフードを選びましょう

最近では、室内で家族と過ごすワンちゃんも増え、ライフスタイルが変化したことで、肥満や皮膚トラブル、食物アレルギーといったお悩みも増えているようです。その原因のひとつが、毎日の食事にあると言われています。

  • 体重の増加(肥満傾向)
  • 皮膚のかゆみ・赤み
  • 便のゆるさ・におい
  • 涙やけ・目やにが多い

こうした問題を予防・改善するためには、余分な脂質や添加物を避け、体にやさしいフードを与えることが重要です。

例えば、グルテンフリーや良質タンパク・低脂質設計のフードを選ぶことで、筋肉を維持しながら肥満を防ぎ、内臓にも負担をかけにくくなります。

愛犬との健やかな毎日を一日でも長く続けるための一歩は毎日の食事から。
「低カロリー・無添加」をキーワードに、愛犬のためになるフードを選んであげましょう。

低カロリー・無添加なドッグフードの選び方

ここでは、低カロリー・無添加なドッグフードを選ぶ際のポイントを6つ紹介します。

1. 低脂質・低カロリーであるか

まず確認すべきは、カロリーと脂質量です。

犬の肥満は、足腰の関節や心臓に知らず知らずのうちに負担をかけてしまうことも。
とくに室内犬や運動量が少ないシニア犬には、カロリー控えめのフードが安心です。

  • 成犬で1日必要なカロリー:体重1kgあたり約100kcal〜130kcal
  • 運動量が少ない犬:カロリー控えめの設計を選ぶのが安心

良質なタンパク質はしっかり摂りつつ、余分な脂質は抑えたドッグフードを選びましょう。

2. 不要な人工添加物が使われていないか

着色料・香料・保存料などの人工添加物は極力避けましょう。

見た目や香りをよくするために使われる添加物ですが、アレルギーや消化不良、肝臓への負担の原因にもなります。

〈避けたい添加物の例〉原材料表示に以下がある場合は注意:

  • 酸化防止剤:BHA、BHT、エトキシキン
  • 着色料:(赤○号、黄○号など)
  • 甘味料:キシリトール(犬に有害)
  • その他:亜硝酸ナトリウム、ソルビン酸カリウムなど人工香料、合成保存料

原材料表示を確認し、これらの記載がない完全無添加の製品を選びましょう。「ヒューマングレード」の表示も、安全性を判断する一つの基準になります。

3. 良質な動物性のタンパク質が含まれているか

犬にとってタンパク質は、筋肉や内臓、被毛など、体の基本となる重要な栄養素の一つです。そのため、主原料に良質な動物性タンパク質が使われているかを確認しましょう。

鶏肉、鹿肉、魚など、原材料表記の最初に「肉類」ではなく具体的な肉の名前が記載されているものが理想的です。「ミートミール」「家禽ミール」といった、何の肉か分からない曖昧な表記が主原料のフードは品質が不透明なため避けましょう。

〈良質なタンパク質を選ぶポイント〉

  • 主原料が「チキン」「ビーフ」「馬肉」「鹿肉」などの表記がベスト
  • ミール(○○ミール)ばかりのものは避けるのが無難

4. 食物繊維が豊富に含まれているか

低カロリーフードを選ぶ際に、意外と見落としがちなのが食物繊維の豊富さです。給与量が減っても、食物繊維がお腹の中で水分を吸って膨らむことで、愛犬の満足感を持続させ、食べすぎを防いでくれます。また、腸内環境を整えるのにも役立ちます。

原材料にサツマイモやかぼちゃ、海藻といった、自然由来の繊維質がバランスよく含まれているかを確認しましょう。

〈食物繊維を含む食べ物〉

  • サツマイモ
  • かぼちゃ
  • オートミール
  • きのこ類 など

5. アレルギーに配慮した穀物・炭水化物であるか

小麦やとうもろこしなどの穀物は、犬によってはアレルギーや消化不良の原因となるため注意が必要です。愛犬の皮膚トラブルなどが気になる場合は、これらの穀物を一切使用しない「グレインフリー(穀物不使用)」やアレルギーの原因となるグルテンを含まない「グルテンフリー」のフードを選ぶと良いでしょう。

ただし、全ての穀物が悪いわけではありません。フードによっては、玄米や大麦といったアレルギーになりにくい穀物を厳選して使用している場合もあります。

〈アレルギーに配慮した炭水化物源の例〉

  • じゃがいも、さつまいも、豆類 など
  • 玄米、大麦、オートミール(低アレルゲン穀物)

炭水化物を一括りに悪と決めつけるのではなく、その質を見極めることが大切です。

6. 愛犬の年齢や活動量に合っているか

犬のライフステージに合わせて、最適なカロリー量は変化します。

  • 子犬:骨格や筋肉の成長のため、高タンパク・高カロリーな栄養が必要。
  • 成犬:活動量(室内中心か、運動好きか)に合わせたカロリー設計が重要。
  • シニア犬:基礎代謝が落ちるため、内臓に負担をかけない低カロリー・低脂質が理想。

また、去勢・避妊手術後は太りやすくなるため、専用のフードを検討するのも良いでしょう。全年齢対応のフードでも、愛犬の状態に合わせて給与量を細かく調整することが必要です。

低カロリー・無添加のドッグフードを選ぶなら「sowaka」がおすすめ

獣医師と漢方の専門家が共同開発した国産・完全無添加フード「sowaka」は、総合栄養食から特別療法食、そしてオーダーメイドフードまで、様々なシリーズをご用意しています。 ここでは、愛犬の年齢や体調に合わせて選べる3つのシリーズを詳しくご紹介します。

完膳食(総合栄養食)

sowakaの「完膳食」は、栄養バランスとおいしさを両立したフードです。

  • 厳選された高級肉(鹿肉・馬肉・猪肉)を主原料に使用
  • 保存料・着色料など完全無添加
  • カロリー設計も控えめで、室内犬やシニア犬にも安心

毎日与えても安心の“食事”で、健康的な体づくりをサポートします。

参考:https://sowaka.tokyo/kanzensyoku

躍膳(特別療法食)

体調に不安がある子には、sowakaの特別療法食「躍膳」がおすすめ。

  • 腎臓・肝臓ケア、皮膚サポートなど目的別の設計
  • 和漢植物を配合し、自然の力でケア
  • カロリー控えめ設計で肥満の心配も軽減

「治療ではなく、予防のための食事」というsowakaの考えが反映された一品です。

参考:https://sowaka.tokyo/yakuzen

観音力(パーソナルオーダーフード)

食の悩みが多い子や多頭飼いの方には、パーソナルオーダーフードの「観音力」

  • アレルギーや持病に配慮した専用レシピを個別に設計
  • ペット薬膳栄養士が愛犬の状態を見て栄養計算
  • 完全無添加・ヒューマングレード食材使用

「この子のためだけに作られたごはん」が叶います。
※近日発売予定です。

参考:https://sowaka.tokyo/kannonriki

ドッグフードを切り替えるときの注意点

ドッグフードを急に切り替えると、消化不良や下痢を起こすことがあります。新しいフードに切り替える際は、以下のように7日〜10日程度かけてゆっくり移行しましょう。

(切り替えの例)

  • 1~2日目:旧フード90%+新フード10%
  • 3~4日目:旧フード75%+新フード25%
  • 5~6日目:旧フード50%+新フード50%
  • 7~8日目:旧フード25%+新フード75%
  • 9日目以降:新フード100%

もし途中で便が緩くなるなど、体調に変化が見られた場合は、一度前のステップの配合に戻し、様子を見てあげましょう。

また、水分量の多いフード(ウェットや手作り)からドライフードへ切り替える際は、食感の変化に戸惑う子もいます。ぬるま湯で少しふやかしてあげるなど、愛犬の様子を見ながら工夫してあげてください。

低カロリー・無添加なドッグフードに関する
よくある質問

最後に、低カロリー・無添加なドッグフードに関するよくある質問に答えていきます。

低カロリー・無添加なドッグフードを選ぶメリットは?

「肥満予防」と「アレルギーリスクの軽減」がメリットです。余分な脂質やカロリーを抑えることで、関節炎や糖尿病といった生活習慣病の予防に繋がります。

また、不要な人工添加物を避けることで、皮膚トラブルや内臓への負担を減らす効果も期待できます。

カロリーが低い分、
栄養も足りなくなることはありませんか?

適切に設計されたフードであれば、栄養不足の心配はありません。むしろ、過剰な栄養が健康リスクになることもあります。

特にsowakaのように、低カロリーでも適切なタンパク・高栄養設計のフードを選べば安心です。

まとめ

愛犬の健康を守るには、日々の食事選びが何よりも大切です。低カロリー・無添加のドッグフードは、肥満やアレルギー、生活習慣病の予防に役立ちます。

とくに、和漢植物と高品質な動物性たんぱくを取り入れた「sowaka」シリーズは、健康志向の飼い主さんからも高く支持されています。

総合栄養食・特別療法食・パーソナルオーダーフードと、愛犬に合わせて選べるラインナップで、本当に“うちの子”のための食事が見つかるはず。

今のごはんに不安がある方は、ぜひ一度見直してみてください。

注目のドッグフード!
「sowaka」は、専門家が本気で作り込んだ、特別な"ごちそうフード"です。
厳選された鹿肉や馬肉をはじめ、希少な馬シャトーブリアンや猪肉などの高級たんぱく源を贅沢に使用。さらに、ふかひれ・干しなまこなどの活力成分や、120種類以上の和漢植物・サプリ成分をバランスよく配合しています。

免疫ケアや栄養バランスに配慮し、年齢や体調に合わせて、総合栄養食(完膳食)2種類と特別療法食(躍膳)5種類をご用意。大切な愛犬の毎日に、上質な食事というかたちのやさしさをお届けします。

完膳食(総合栄養食)は健康維持や免疫維持に必要な栄養素をバランスよく配合し、日々の主食として適しています。
  • 年代別設計(7歳以下の成犬・幼犬用、8歳以上のシニア用)
  • 年齢に応じた理想的な栄養バランス
  • 不調がない愛犬の毎日の健康サポートに最適
躍膳(特別療法食)は最新の臨床栄養学と東洋の知恵を組み合わせた症状別レシピ。 必要な栄養素はしっかり満たしつつ、特定の臓器や症状に配慮した栄養設計が特徴です。
  • 該当臓器に負担をかけないための栄養制限
  • 再生や機能維持のために必要な栄養は十分に補給
  • 症状や体調に合わせて食事面からサポート

また、AAFCO(アメリカ飼料検査官協会)の総合栄養食基準を遵守しているため、極端な栄養制限はなく、長期間の継続給餌でも安心してお使いいただけます。
定期購入に回数や期間の縛りはないため、まずは試したいという人にもぴったり。詳細は以下のリンクからご確認ください。